情報処理学会 第88回全国大会

6A-02
ソフトウェアデファインドストレージ向けログ書込サイズ最適化によるライトレイテンシ性能改善の検討
○吉田隼輔,工藤晋太郎,小野泰輔(日立)
ソフトウェアデファインドストレージでは、電断障害に対するデータ保護のため、ホスト装置からライト要求を受領すると、メモリに書き込んだデータをログ化してまとめて不揮発性ドライブへ同期的に書き込む方式がとられる。ライトレイテンシの改善のためには、その支配的な要素であるドライブ書込処理時間の削減が課題となる。本稿では同処理を分析し、書込処理時間は、書込サイズと正の相関を持つドライブ応答時間と、負の相関を持つ書込実行までの待機時間からなることを明らかにした。その結果、ドライブの応答性能や台数に応じて適切な書込サイズを選択することで書込処理時間を削減し、ライトレイテンシを改善可能である見通しを得た。