6A-01
Sinkhorn アルゴリズムの FPGA 実装のための固定小数点化における必要ビット幅削減
○穐山空道,片山煕優(立命館大)
Sinkhorn アルゴリズムは最適輸送問題を効率的に解く手法であり、画像の色調変換や Brain Computer Interface (BCI) などの応用が提案されている。Sinkhorn アルゴリズムのFPGA上での効率的な実行には計算の固定小数点化が必要だが、計算過程で極めて小さな値が出現するため必要ビット幅が大きくなる課題がある。本研究では Shinkhornアルゴリズムを固定小数点化する際に値が極めて小さくなる変数を分析し、当該変数の値消失による計算結果への甚大な影響を避ける手法を提案する。提案手法により一桁の整数の並び替えにおいて必要なビット幅を90ビット削減した。