情報処理学会 第88回全国大会

5ZM-08
樹頂点と幹の配置を用いた地上と上空からの森林の点群データの重畳手法の提案
○酒井理一朗,中原匡哉,梶谷舞人(大阪電通大)
近年,地球温暖化対策としてカーボンニュートラルが注目される中,その実現には森林による二酸化炭素吸収量の正確な把握が必要である.この把握に必要な樹木量を表す材積の算出には,胸高直径と樹高が必要となるため,従来,人手により森林内を測量する毎木調査が行われてきたが,広大な森林の調査は現実的ではない.既存研究ではレーザスキャナによる測量成果を用いる手法が提案されているが,航空レーザ測量では胸高直径,地上からの測量では樹高のデータが欠損しやすく,正確な材積の算出が困難である.そこで本研究では,樹頂点と幹の配置を用いて,地上と上空から計測した森林の点群データを重畳する手法を提案する.