情報処理学会 第88回全国大会

5ZM-04
マルチスペクトルカメラ搭載ドローンを用いた長ネギ圃場における生育ムラの分析
○松村和真,入生田竣,南野謙一(岩手県大)
近年、ロボット、センシング、IoT、AI等の技術を活用したスマート農業が推進されている。スマート農業は圃場の大規模化によりその効果が大きくなるが、圃場の統合(大規模化)によって土壌養分の不均一に起因する生育ムラの発生が問題となっている.そこで本研究では、ドローン空撮したマルチスペクトル画像から土壌と作物の領域を分割して機械学習によるデータ解析を行い、それぞれ腐植化度、生育度(草丈・光合成活性・ストレス)を診断し生育ムラの原因を分析する。岩手県滝沢市の複数の長ネギ圃場を対象に評価実験を行った結果、分析結果と生産者へのインタビュー結果を照合することにより、それぞれの圃場固有の原因を特定できた。