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マルチスペクトルカメラ搭載ドローンと機械学習を用いたサツマイモ圃場における生育診断
○鈴木祐太,伊藤太一,南野謙一(岩手県大)
サツマイモ栽培においては適切に土壌管理や施肥を実施しないと葉茎ばかり大きくなり、イモが十分に肥大せず(つるぼけと呼ばれる)、収穫量が大幅に減少する。なお日照不足もつるぼけの原因の一つである。従来の目視での栽培管理では時間と労力を要する課題があった。そこで、マルチスペクトルカメラ搭載ドローンにより撮影した圃場画像データから植生指数(NDVIやNDREなど)を計算し、時系列クラスタリング(機械学習)を用いて、つるぼけを事前に診断する手法を提案する。岩手県滝沢市のサツマイモ圃場で評価実験を行った。本手法により、農作業の効率化と、適切な時期での施肥や水管理によるサツマイモの収量・品質向上への貢献が期待される。