5ZJ-03
自己組織化マップを用いた退学兆候者の早期発見手法の検証と改善
○久保田愛麗,小川賀代(日本女子大)
本研究は、大学における退学兆候者を早期に発見し、適切な支援によって退学を未然に防ぐことを目的とする。我々はこれまでに、自己組織化マップ(SOM: Self-Organizing Map)を用いて学生の成績傾向を可視化し、退学リスクを有する可能性のある学生を抽出する手法を提案してきた。オープンデータを用いた検証では、志願形態を一般選抜に限定した場合に約7割の退学者を検出できている。本稿では、志願形態の違いによらず同手法が有効に機能するかを検証するとともに、抽出率向上を目的として支援対象領域の設定方法の改善を行う。