5ZH-08
3次元骨格推定を用いた動作プリミティブに基づく投球動作抽出
○瀬林 暖,北村泰彦(関西学院大)
投球動作抽出は,野球動画から投球動作部分を切り出すことであり,球種識別や関節エネルギー解析等に利用されている.従来,投球動作全体を学習する手法が一般的であったが,動作終了の判別に課題があった.本研究では3次元骨格推定とLSTMを用い,投球をWind-upやEarly cockingなどの5つの「動作プリミティブ」の遷移として捉える手法を提案する.各動作プリミティブのパターンを学習し,識別確率の遷移に基づき投球区間を特定する.評価の結果,通常投球の抽出率は従来手法と82.1%で同等であった.また,提案手法は動作プリミティブ遷移に基づくことで投球終了の判別が可能となり,その有効性を示した.