情報処理学会 第88回全国大会

5ZD-04
ウェアラブル生体センサデータを用いたアルコール使用障害患者のストレス予測手法の検討
○眞田 健,高橋絢音,西山裕之(東理大)
ストレスはアルコール使用障害(AUD)患者における渇望や再発の主要因であり,その早期検知・予測は再発防止の観点から臨床上重要な課題である.従来研究では,ウェアラブルデバイスで取得される生理指標を用いたストレス状態の検知が主に検討されてきた.しかし,多くの手法はストレス発生後の生体反応や自己申告に依存しており,事前予測には必ずしも適していない.本研究では,ストレス発生前の生理変動のみを用いてストレス発生を予測する機械学習モデルを構築する.これにより,従来のストレス検知では困難であった予兆の抽出に焦点を当て,AUD患者支援に資する事前介入の可能性を検証することを目的とする.