情報処理学会 第88回全国大会

5ZA-08
背景差分を用いた遠距離人物検出の改善
○鈴木 翔,雲 河晨,景山陽一(秋田大),加藤伸彦,五十嵐健,川本 健(エイデイケイ富士システム)
近年,建設業界における労働者の高年齢化に伴い,高年齢労働者の安全管理を行うことが求められている.従事者の行動や身体状態を収集し,分析する安全管理システムは,作業の効率化および安全性向上を図り,安全かつ安心な労働環境の構築に寄与すると考える.しかしながら,建設現場に設置した監視カメラから従事者が遠く離れている際に,人物に対応する領域の画素数が減少するため,遠距離人物の人物検出および行動推定が困難となり,従事者の状態が把握できない場合がある.そこで本研究では,作業管理システムの構築を目的とし,背景差分法と人物検出を組み合わせて,遠距離に位置する人物の検出精度を向上させる手法について検討を行った.