5Y-09
3D Gaussian Splattingを用いた背景画像生成による隠消現実感
○岡田 錬,河合紀彦(阪工大)
隠消現実感とは,映像内の不要物体部分にその隠れた背景画像を重ねることで,不要物体をリアルタイムで視覚的に消去する技術である.しかし,事前に全ての視点から背景画像を撮影することは困難であり,カメラの位置姿勢に応じた任意視点からの背景画像が求められる.本研究では,3D Gaussian Splatting(3DGS) を用いて現実空間を再構築し,任意の視点から背景画像を生成することで,隠消現実感を実現する.提案手法では,撮影映像内から抽出した特徴点を事前撮影画像から推定したシーン内の3次元点群に対応付けることでカメラ位置姿勢を推定する.3DGSによりそのカメラ位置姿勢に対応した画像をレンダリングすることで任意視点での背景画像を取得する.