情報処理学会 第88回全国大会

5Y-05
3次元点群の反射強度を用いた360度カメラの自己位置推定
○山田理士(富山大)
本研究では,反射強度付き3次元点群を用いた360度カメラの自己位置推定手法を提案する。まず,環境にプリズム内蔵マーカを設置し,これをランドマークとして利用する。その後,LiDARで反射強度情報を含む3次元点群を取得し,環境地図を構築する。プリズムは他の環境要素に比べて極めて高い反射を示すため,点群中で高精度に識別可能である。本研究では,このプリズムの反射強度を用いて点群と360度カメラ画像を対応付けることで360度カメラの自己位置推定を実現する。360度カメラは広視野でマーカを捉えやすく,姿勢変動にも強い利点を有する。屋内実験により提案手法の有効性を検証し,将来的な建設現場への展開を期待する。