5W-07
微分可能レンダリングを用いた3Dプリンタ造形物の品質の視認に有効な光源環境の推定
○中島美緑,真鍋悠一郎,久保尋之(千葉大)
一般的な3Dプリンタの造形物の表面には,積層による段差が生じる.印刷速度と造形精度にはトレードオフの関係があるため,造形前に印刷結果の精度を確認するための手法が求められている.そこで本研究では、印刷元の3Dモデルと造形物の印刷による形状の違いが見た目に及ぼす影響を視認しやすくするため、物理ベースの微分可能レンダリングを用いて、3Dプリンタ造形物の視認に有効な光源環境を推定した.3Dモデルと造形物のレンダリング画像の差分に基づく光源環境の最適化を行った結果、両者の見た目の差分を視認しやすくできる可能性が示された。今後は積層構造を考慮した制約を導入し、さらなる視認性の向上を目指す。