情報処理学会 第88回全国大会

5U-09
安全運転支援のための周辺車両の半隠消表示法(7) -動的カメラ選択に基づく死角領域の可視化-
○今井 蒼,中村文彦,木村朝子,柴田史久(立命館大)
高度道路交通システムにおいて,車両や建物により生じる死角を可視化する隠消現実感(Diminished Reality; DR)は安全運転支援に有用である.先行研究では,他車両のカメラ映像を共有して死角領域を可視化していたが,カメラ数の増加に伴い処理負荷が増大し,リアルタイム性が低下することが課題であった.本研究では,絶対方位に基づき他車両の複数カメラから有効なカメラを動的に選択し,必要な映像のみを処理することで軽量な死角可視化を実現する.さらに,Head-Mounted Display(HMD)を用いた没入型シミュレータ環境を構築し,主観視点でのDR表示の動作確認を行った.