5U-08
職場での潜在的バイアスに関する研修のためのインタラクティブなシステムの設計に向けた質的研究
○劉 遠歌,周 飛揚,風澤宥吾,矢谷浩司(東大)
日本における労働力不足への対応策として,企業は女性の採用を強化する動きがあり,それに伴って従来男性中心であった職場におけるインプリシット・ジェンダーバイアス(潜在的な性別による偏見)への対処が不可欠となっている.現在主流のテキストや動画による教育は,実践的な適用機会に乏しいという課題がある.また,対話型ツールは有効性が認められているものの,定型的な応答に制限されている課題がある.本研究は管理職またはそれに相当する役割を持つ男性従業員へインタビュー調査を実施し,潜在的バイアス教育のニーズを満たしつつ,既存ツールの限界を克服できる対話システムの設計指針を明らかにする.