5U-05
ロボットの動きと物理的実体が遠隔コミュニケーションにおける対話者のふるまいに与える影響の分析
○高橋 柊(電通大),粕谷美里,阿部香澄(明治学院大),中村友昭(電通大)
対面環境では,相手の存在感が発話や表情などのふるまいに影響することが知られている.しかし遠隔コミュニケーションでは,ロボットの動きや物理的実体,大画面による視覚的提示が存在感やふるまいにどのように作用するかは十分に解明されていない.本研究では,参加者が最も存在感を強く感じたと回答した提示条件で発話量が増える傾向がみられ,動作可能なロボットでは発話が活発になり,大画面では相手を強く感じやすい一方で発話が一方向に偏りやすいことが示唆された.また,笑顔量についても存在感の感じ方との関連が示されつつある.本発表では,動きや視覚的提示の違いが存在感と発話・笑顔といったふるまいに及ぼす影響について検討した結果を報告する.