5U-03
リアルワールドメタバースの実現に向けたクロスバース・プラットフォームの構築(4)-アバタの全身位置姿勢共有法-
○山田一輝,中村文彦,木村朝子,柴田史久(立命館大)
本研究では,現実世界を起点としたリアルワールドメタバースの実現に向け,現実世界と仮想世界を往来可能なクロスバース・プラットフォームの構築に取り組んでいる.その具体例として,大学キャンパスを対象としたMRキャンパスを想定し,現地と遠隔地のユーザが同一空間上で自然に交流できるシステムの開発を目標としている.本稿では,HMD装着者と非装着者が混在する環境においても,全身アバタの位置と姿勢を共通形式で共有できる手法を提案する.複数の推定方式で得られた身体情報を統合し,空間の原点を揃えることで,同一座標系上での円滑なコミュニケーションを可能とするシステムの設計・実装について述べる.