5T-02
LDDoS攻撃下のTCP/QUICにおける輻輳制御特性の分析および改良手法の提案
○小野敬生,松浦 薫,Onur Alparslan,佐藤健哉(同志社大)
TCPの脆弱性を突いたLDDoS攻撃は,多数の攻撃ノードから低レートで断続的なトラフィック負荷を与え,DoS攻撃検知を免れながらサービス品質を低下させる.TCP同様の輻輳制御アルゴリズムを用いるQUICも同攻撃による影響を受ける恐れがある.そこで本研究では,輻輳制御アルゴリズムの違いに着目し,パケットロス依存のNewRenoとCUBIC,転送遅延依存のBBRを適用したTCPとQUICのトポロジーにLDDoS攻撃を行う実験によって,プロトコルとアルゴリズムの組み合わせによる特性を分析した.また,LDDoS攻撃への耐性を獲得しサービス品質低下を抑制するためのBBRの改良手法を提案し,検証を行った.