5R-06
八王子市の交差点における交通流データに注目したV2V通信性能の評価
○池田至宝,寺島美昭(創価大)
車車間通信(V2V)はインフラに依存せず直接データ転送が可能だが、都市部交差点の混雑により通信性能が変動する。従来研究の多くは単純化された交通流モデルの適用が主であった。本研究では八王子市の交差点を対象に、国土交通省の調査データに基づく現実的な交通シナリオを交通シミュレータSUMOとネットワークシミュレータns-3を用いて構築し、パケット到達率(PDR)を指標として通信性能を評価した。さらに、一部の交通流について実測調査を行い、公表データの推定値と比較することで、こうした交通量の誤差や車両到着モデルの設定が、通信性能の評価結果に無視できないことを明らかにした。