情報処理学会 第88回全国大会

5R-03
隊列走行時における動的送信電力制御による車々間通信品質向上
○小林孝広,田牧浩月,Onur Alparslan,佐藤健哉(同志社大)
協調型自動運転による隊列走行では安全な車間距離を維持するため,高いパケット受信率と低通信遅延が求められる.関連研究では,先頭車両を最大送信電力,後続車両を低送信電力に固定することで隊列内のパケット受信率の向上を実現した.しかし,先頭情報を複数車両で中継する隊列や周囲の単独車両を含む混在交通環境は十分に考慮されていない.本研究では,すべての走行車両の車々間通信品質向上を目的として,混在交通環境において隊列内の車両位置と通信状況に応じて送信電力をルールベースで切り替える動的送信電力制御手法を提案する.関連研究の方式と提案手法を比較し,走行車両全体のパケット受信率と通信遅延を評価した.