5Q-02
文章要約作業におけるマルチモーダルデータを用いた困惑状態の推定
○船原優人,藤波香織(農工大)
インターネットやデジタルメディアの普及により,膨大な情報に触れる機会が増加している.本質的な情報を抽出して整理する要約能力は,今後さらに重要性が高まると考えられる.本研究は,PC上の文章要約作業中に生じる困惑状態の把握を目的とする.これまでの研究では,視線,打鍵,座位圧といった作業を妨げないモダリティを用いて,困惑状態の推定モデルを構築してきた.その結果,単一のモダリティより,複数の情報を統合するマルチモーダルアプローチの方が推定精度を向上させることが判明している.本研究では,ウィンドウサイズや特徴量抽出,分類器統合手法の調整を行い,より精度の高い困惑推定モデルの構築を目指す.