情報処理学会 第88回全国大会

5N-02
アニーリングマシンによる日本の高等学校時間割最適化
○井 裕樹,一木輝久(福岡大)
高等学校の時間割作成は、授業時数、教員配置、教室利用、合同授業や選択科目など多様な要素を同時に調整する必要があるため、NP困難な組合せ最適化問題として知られている。近年、このような時間割最適化問題に対して、量子アニーリングを用いた最適化が研究されているが、多くは小規模データが対象で、実際の高等学校時間割が持つ複雑な制約には十分対応できていない。本研究は、逐次更新の考え方とアニーリングマシンの組合せ最適化能力を組み合わせ、大規模かつ複雑な時間割に対して量子アニーリングの適用を可能にする手法を提案する。