情報処理学会 第88回全国大会

5M-08
430休憩制約を組み込んだ巡回セールスマン問題に対する近似アルゴリズムの実証
○川崎萌乃,真鍋義文(工学院大)
本研究では、運送業でのルート作成への応用を視野に、430休憩の規則を組み込んだ巡回セールスマン問題(TSP)を解く方法を検討した。430休憩とは、4時間の連続運転ごとに30分以上の休憩を取ることを求める制度であり、実際の運行計画では重要な条件となっている。そこで本研究では、最近傍法、交換近傍法、焼きなまし法といった基本的なアルゴリズムに対し、この休憩条件を反映できるよう拡張を行った。実験の結果、430休憩を考慮したTSPにおいても、通常のTSPと同程度の計算時間と解の質が得られることを確認した。