情報処理学会 第88回全国大会

5J-07
指導者による観察とユーザの視界遮蔽を両立するタイピング練習用治具の開発
○永田和生(熊本高専)
PCを用いた文字入力作業において、タッチタイピング技術の有無は作業効率や疲労度に大きな影響を与える。タッチタイピングの理想はキーボードを目視することなく入力を行うことであり、初学者の段階から手元を見ない訓練を重ねることが望ましい。その方法としてタオルや箱で手元を隠す手法が提唱されているが、使用時のユーザ体験や指導者が学習者の指使いを観察できないことなどに課題があった。そこで本研究では、ユーザからのみ手元を隠し、指導者による観察を可能にする「手元隠し板」を提案する。本稿では、高専1年生のタイピング練習で提案手法とタオルを使用した場合の効果を比較・検証した結果を報告する。