情報処理学会 第88回全国大会

5H-07
生成AIは利益を生むか? 事業インパクト測定に向けたLLM活用型評価基盤の初期検討
○近藤真暉(ARISE analytics)
生成AI導入による業務効率化の効果測定は作業時間削減に留まることが多く、事業成果への寄与を定量化する手法は確立されていない。本研究では、生成AI活用によって創出された業務アウトプットの品質と事業成果への寄与を測定する評価フレームワークを提案する。提案手法では、LLMを活用したアウトプット品質の自動評価と、事業成果の関連性判定による寄与の可視化を段階的に実現する。これにより、単なる作業効率化ではなく高付加価値業務へのシフトという本質的なプロセス変革の測定を目指す。本稿では提案フレームワークの設計方針と想定される技術的課題について報告する。