情報処理学会 第88回全国大会

5E-06
頬の相対彩度割合に着目したeスポーツ実施中における高齢者の感情発生区間推定に関する検討
○菊地亮太,白井 光,石沢千佳子(秋田大),末廣健二,高橋伸明,斉藤洋樹,小林拓也(秋田ケーブルテレビ),佐藤直子,佐竹久美(ALL-A),景山陽一(秋田大)
近年,高齢者の健康寿命延伸が重要視されているが,これを妨げる要因の1つに認知症がある.一方,エレクトロニックスポーツ(eスポーツ)は認知症予防効果が期待できるが,実際にeスポーツをする高齢者を対象とした研究は少ない.本研究グループでは,eスポーツをどれだけ楽しめているのかを定量的に判断する指標を生成し,認知症予防に向けたeスポーツの評価に役立てることを目的として,eスポーツ中に発生する感情に着目した研究を行ってきた.本稿では,顔全体の中で,頬部の彩度情報が相対的にどのように変化しているのか(相対彩度割合)に着目して,対象者に感情が発生したタイミングを推定する手法について検討を加えた.