情報処理学会 第88回全国大会

5D-03
北海道方言『したっけ』の世代差・地域差・使用場面の比較 ― SNS と日常会話に着目して ―
○西口純代(小樽商科大/The University of Edinburgh),三好将馬(小樽商科大)
日本語の方言は、地域社会における歴史的背景や文化的価値観を反映する重要な言語資源である。中でも北海道方言における「したっけ」は、接続詞・副詞・挨拶表現など多義的な機能を担う点で特徴的であり、その使用範囲や意味の捉え方は話者の年代・地域・会話場面によって大きく異なる。本研究は、この「したっけ」が近年の日常会話やSNS(X,LINE,Instagram)といった異なるコミュニケーション媒体においてどのように使われ、またどのように変化しているのかを明らかにすることを目的とする。