5C-06
樹脂表面の反射特性制御による質感表現手法
○河合直樹,藤浦さくら,中本 亮,太田浩永(大日本印刷)
金属や樹脂などの平滑な表面では鏡面反射成分が支配的となることで光沢度が高くなり,石膏などの不均一な表面では拡散反射成分が支配的となることで光沢度が低くなる.
本研究では,サイズを制御して生成した不定形のセル群をエッチングして表面の平滑性を制御することで,反射特性を制御し,樹脂表面で所望の光沢度を実現する手法を提案する.また,任意の入力画像の濃淡変化に応じて不定形セルのサイズを制御してセルの密度が画像の濃度分布に対応させることで,原画像の濃淡パターンが樹脂表面の反射特性の違いとなることで反射による視覚的な濃淡を再現可能であることを確認した.