5A-03
組込機器におけるソフトエラー発生率の予測方法
○平木志虎,坂野正太郎,玉田竜一(富士電機)
近年,半導体デバイスの微細化に伴い,宇宙線によるソフトエラーの発生率(以下,「SER」)は増加傾向にある.ソフトエラーはシステム停止などを引き起こす可能性があるため,高い信頼性が要求される機器の設計では,SERを考慮することが望ましい.設計段階で簡易的にSERを評価する方法として,ITU-Tは「構成部品のSERを合計することで機器のSERを予測する方式(従来方式)」を提案している.しかし,①部品のSER情報不足や②部品にソフトエラー対策技術を適用するケースでのSERの予測は考慮されていない.
本稿では従来方式を拡張し,①②のケースにおいても組込機器のSERを予測可能とする方式を提案する.