情報処理学会 第88回全国大会

4ZN-04
撮影・共有体験による街の魅力発見の促進
○福田彩華(兵庫県大)
本研究では、写真撮影を通して街の新たな魅力を発見し、共有することを目的とした街歩き支援アプリの実装を行った。近年、地域の魅力発信や観光促進の手段としてSNSを活用する事例が増えているが、個人の視点から街を再発見できる仕組みは十分に整っていない。本アプリでは、ユーザーが街を歩きながら気になった場所を撮影し、投稿・閲覧できる機能を備えている。自ら撮影することで街を主体的に観察し、他者の投稿を閲覧することで新たな場所への興味を喚起することを狙いとした。実際に利用してもらうことで、撮影行為が発見を促す手段として機能する可能性や、他者の視点から街の魅力を再認識する効果が示唆された。本研究は、街歩き体験を通して地域との関わりを深める新たなアプローチを提案するものである。