情報処理学会 第88回全国大会

4ZN-01
差分可視化機能と速度・動作融合割合の段階調整を適用したVR融合身体技術による卓球トレーニングシステム
○新木大和,藤本雄一郎(龍谷大)
卓球等のフォーム習得において、熟練者と自身の動作を合成する融合身体技術を用いたVR訓練が試みられているが、ユーザが熟練者の動作詳細を把握しにくい点が課題であった。そこで本研究では、融合身体を用いたVR卓球訓練システムにおいて、動作の把握と定着を促進する新たな支援機能を提案する。具体的には、速度調整、熟練者との関節差分の色可視化、および動作融合割合の段階的調整機能を実装した。実験では、教師アバターを自身に重ねて模倣するJFM、既存の融合身体、提案手法の3条件を比較した。フォームの改善度合い、現実での打球精度、および主観評価に基づく分析を行い、提案システムの有効性を検証した。