4ZM-04
ハラスメントへと発展するような出来事を予防するためのアプリケーションの評価
○橋垣柊人,五十嵐俊治,三好きよみ(産業技術大)
本研究では,職場におけるハラスメント経験の実態を調査・分析したうえで,ハラスメントへ発展し得る困った対応や不快な言動を予防することを目的としたアプリケーション「S.A.F.E.」を開発し,その有用性を評価した。企業に勤務する12名を対象に,アプリを実際に操作してもらい,操作後に全体に関する評価を実施した。その結果,モバイルアプリ測定尺度(MARS)に基づく評価では,「機能性」,「デザイン性」,「情報」の各側面に改善の余地があることが示された。一方で,アプリ全体への好意的な評価も得られたことから,機能や情報提供の改善を行うことで,より使いやすく,職場のハラスメント予防に有益なアプリへと発展できると考えられる。