情報処理学会 第88回全国大会

4ZM-03
Society5.0における個人への脅威増大と、日本のセキュリティ対策に潜む構造的矛盾の分析
○増井涼々(情報経営イノベーション専門職大)
世界最高水準のITインフラを持ちながら、サイバー被害が減らない日本の「構造的矛盾」を解明し、その解決策として技術偏重ではない、「行動変容アプローチ」を提言する。本研究は、この「高度なインフラ環境」と「深刻化する被害」の間に、どのような「構造的矛盾」が存在するのかに着目する。ここでいう構造的矛盾とは、「高度なインフラ」と「硬直的な組織文化・低い当事者意識」の乖離こそが、日本のセキュリティ対策を形骸化させる実態を指す。