情報処理学会 第88回全国大会

4ZL-06
成績分布の情報量に基づく学習評価指標の提案 -学生間における学習成果推移の類似度分析-
○山崎綾一郎(静岡理工科大),吉永悠人(遠州鉄道),山岸祐己(静岡理工科大),高林貴仁(良品計画),谷川 邦,足立智子,谷口ジョイ(静岡理工科大)
大学教育において広く用いられる GPA は,講義難易度や取得単位数といった情報を十分に反映できず,GPA が同じであっても同じ学習能力を示すとは限らない.また GPA は学期間で大きく変動しにくく,学習成果の時系列的変化を把握しづらい側面がある.
本研究では,講義情報の一つである成績分布の情報量に基づく学習評価指標を提案する.さらに,学生同士における学習成果の推移から類似度を算出し,提案指標が GPA よりもその推移の違いを明確に捉えられるかを検証する.これにより,従来指標では把握しにくい学習過程の特徴を明らかにすることを目的とする.