情報処理学会 第88回全国大会

4ZL-02
認知行動療法のコラム法に基づくチャットボットを利用した学習計画振り返り支援システムの提案と開発
○阿部龍之介,高木正則(電通大)
変化が激しく予測困難な現代、自己調整学習能力の育成は急務である。しかし、計画と実行が乖離する「意図と行動のギャップ」は深刻な課題である。既存研究は行動計画(PDCA)の改善に主眼を置き、阻害要因となる「ストレス」や「偏った認知」といった内面への介入が不十分であった。そこで本研究では、認知行動療法(CBT)のコラム法に基づくチャットボットと、学習履歴や計画遂行状況を可視化するダッシュボードを融合した支援システムを提案する。本システムは、学習者の逃避行動の背景にある感情や自動思考へアプローチし、より深い内省を促すものである。