情報処理学会 第88回全国大会

4ZK-08
単一ミリ波レーダによる夜間の睡眠状態および行動変化検出手法の提案と実装
○西崎 天,大塚孝信(名工大)
世界的に高齢化が進行する中,日本の高齢化率は世界で最も高い水準にある.
高齢化の進行に伴った独居高齢者の増加も問題となり,孤独死や夜間の住宅内転倒などが社会問題となっている.人的な見守り活動には多大な労力と時間がかかるため,遠隔で継続的に独居高齢者の夜間の状態を把握できるシステムが必要と考える.そこで本研究では,60GHz帯の単一ミリ波レーダによる睡眠時に焦点を当てた夜間における独居高齢者の睡眠状態および行動変化検出手法の提案を行う.
レーダで対象者の存在・呼吸波形・呼吸数を取得し,そこから呼吸安定性の定量化を行い,臥床・離床,睡眠時間,中途覚醒および睡眠段階の推定を行った.