4ZK-06
分類境界付近への擬似データ生成による歩行バランスの識別精度の検証
○賀屋颯真,広兼道幸,堀口由貴男,陳 俊宇(関西大)
転倒は高齢者の自立を脅かす主要な健康問題の一つであり,高齢者のQOLを高める為にも転倒の予防は重要である.この為に有効な介入は運動であることが報告されているが,運動時は特に体のバランスを崩しやすく転倒の危険性がある.そこで歩行および運動中のバランス障害による転倒を防ぐために,重りを用いて異なる3つのバランス状態(左足に重り,右足に重り,重りなし)で歩行を行い,歩行データをIMUで取得しMiniRocketを用いて特徴ベクトルに変換したのち,Ridge回帰を用いて分類識別を行なった.また,分類境界付近に擬似データを生成することにより,分類境界付近の曖昧さを低減させ分類識別精度が約7.2%向上した.