4ZJ-01
初学者のためのプログラミング思考過程可視化支援システムの提案
○北川寛人,時井真紀(筑波大)
一般的なプログラミング学習では、完成された正解コードのみが提示され、そこに至る修正過程や試行錯誤の思考はブラックボックス化されている。このため、初学者は表面的なコードの模倣に留まり、応用力が身につきにくい課題がある。そこで、コードの変遷とそれに伴う思考過程を可視化し、初学者の理解を支援するシステムを開発した。 本システムは、コードの変更履歴とその修正意図を紐づけて記録し、失敗した際の対応や正解に至るまでの思考の軌跡を参照可能にする。大学生を対象に被験者実験を行い、完成形だけでなく作成プロセスを可視化することが、初学者の理解促進に有用であるかを検証した。