情報処理学会 第88回全国大会

4ZH-06
プロ野球選手の疲労スコア化と成績への影響分析
○松岡 駿,大場みちこ(京都橘大)
本研究はプロ野球選手の疲労を定量化するための「疲労スコア算出モデル」を構築し、日々の競技負荷が投手のパフォーマンスに与える影響を明らかにすることを目的とする。モデルは BanisterのFitness–Fatigue理論に基づき、1 日ごとの負荷と回復を指数関数的に扱う。負荷要素として連戦数、ポジション、気温など競技環境を取り入れ、疲労の蓄積を数値として表現する。算出した疲労スコアと打率・出塁率といった指標を照合することで「疲労増加がどの程度パフォーマンスに影響を及ぼすか」を定量的に検証する。感覚に依存しがちなコンディション判断をデータ化し、選手起用や登板管理に応用可能な疲労評価モデルの確立を目指す。