情報処理学会 第88回全国大会

4ZH-01
骨格推定を用いた熟練技能の定量化に関する調査
○横山由宇(沼津高専),池谷貢一,沖 寿之(木村鋳造所),鈴木静男(沼津高専)
製造業において熟練技能の継承は喫緊の課題であるが、その技能は言語化困難な暗黙知であることが多い。本研究では、熟練作業の分析に着目し、マーカレスモーションキャプチャ(骨格推定)技術を用いた技能の定量化に関する先行研究をレビューすることを目的とする。具体的には、熟練者と非熟練者の動作比較に用いられてきた手法を整理し、動的時間伸縮法による動作軌道の類似度評価、ラバン特徴量による力加減・動作の滑らかさの定量化など、技能分析に応用されている代表的な指標やアルゴリズムを調査する。さらに、これらの研究が示す知見を俯瞰し、マーカレス動作解析が熟練技能の可視化・継承にどのように寄与しうるのかを検討する。