情報処理学会 第88回全国大会

4ZD-04
多次元評価を用いたYouTubeコメントのユーザ適応型フィルタリング
○青田 海(芝浦工大),米山修司(聖霊女子短期大),杉本 徹(芝浦工大)
SNSの普及に伴い,誹謗中傷などの他人を不快にする書き込みが問題となっている.しかし,どのような表現を不快と捉えるかは個人の主観に依存するため,一律の判定は困難である.そこで本研究では,LLMを用いてコメントを攻撃性、有用性など6つの観点で評価し,そのスコアに基づき表示するコメントを制御するYouTubeコメントのフィルタリングシステムを開発した.本システムでは,攻撃的なコメントを排除する平和モードや有用性の高い意見を抽出する議論モード,およびユーザが各観点のスコアの許容範囲を自由に設定できるカスタムモードを実装した.これにより,個々のユーザの嗜好や閲覧目的に適応したコメント閲覧環境の実現を目指す.