情報処理学会 第88回全国大会

4ZB-05
露出補正を用いたLDR画像の高品質化
○林 愛子,村木祐太(阪工大)
近年,LDR画像を高品質化する技術の需要が高まっており,特に単一の動画像から高品質な表現を生成する技術が注目されている.従来手法では,画像全体の色調を補正した後,拡散モデルを用いて白飛びや黒潰れした部分に対して自然な内容を生成・補完することができる.これにより,従来の復元モデルでは難しかった極端な露出領域の補完も行うことが可能である.しかし,入力画像によっては,暗所領域の復元が低品質になってしまう問題がある.そこで本研究では,前処理として,5枚の疑似多重露光画像を生成し,HDR合成することで適切に明度を補正し,視認性を向上させる.これにより,自然で高品質なLDR画像の生成を実現する.