情報処理学会 第88回全国大会

4ZA-07
一人称視点映像を用いたテニスコートの空間理解
○宮武優菜,鈴木海友,松澤智史(東理大)
本研究では,一人称視点で撮影されたテニス映像を対象に,プレイ状況の理解に必要となるコートの状態を推定する手法を検討する。ヘッドマウント型カメラに基づく映像では視野の偏りや遮蔽が生じやすく,コートの形状や位置関係を安定して把握することが難しい。本研究では,映像内に現れるコートの構造的特徴を手がかりに,コートの配置やプレイ可能領域の推定を試みる。得られた情報は,将来的にボール挙動推定やプレイヤー行動解析へと発展させるための基盤となる。本稿では,一人称視点特有の課題を整理するとともに,初期的な推定結果を報告する。