情報処理学会 第88回全国大会

4ZA-04
川の流れのように交通流を把握する-オプティカルフローを用いた交差点の交通流解析-
○堀内晴貴,伊東功城,金道敏樹(金沢工大)
本研究は、道路上で起こる危険を道路管理者が短時間で把握することを目的とする。交通映像に対してオプティカルフローを適用し、車両の動きを交通流として可視化する。車が形作る交通流を、道路上を川が流れるように可視化し、オリジナルの動画の100分の1程度の時間で確認できる。検証にあたっては、車両が通行する様子を歩道橋上から俯瞰して撮影した映像を入力とし、フレーム間の動き情報をもとに移動ベクトルを算出することで、車両の動く方向を色で表した画像を作った。数百枚の画像を足し合わせ、色の平均をとった動画はまさに川が流れるようにみえ、異なる導線の重なりを見ることで、その場所で生じる危険を短時間で把握することができる。