情報処理学会 第88回全国大会

4X-07
長期対話記憶のための対話データの自動生成
○小川優介,山本賢太,駒谷和範(阪大)
長期対話システムはユーザの重要度に基づいた対話記憶を構築する必要である.しかし,重要な情報はユーザによって異なり,一律な定義は困難である.本研究では,ユーザに応じた重要度を獲得するために,ユーザの重要度を反映した疑似的な対話データを自動で生成する.その際,ユーザ定義の重要情報に関するQAペアを事前に用意し,その根拠となる発話から拡張して対話データを生成する.これにより,対話データにユーザに応じた重要情報が含まれていることを保証する.この疑似対話データから,事前のQAペアに回答できるように記憶構築モデルを学習する.