情報処理学会 第88回全国大会

4W-04
移動体上での全方位映像を用いたIndirect ARの幾何学的整合性向上
○濱田悠太,河合紀彦(阪工大)
事前生成型拡張現実(Indirect AR)は,事前に撮影した全方位画像に仮想物体を合成し,体験時には端末姿勢に応じて視野を切り出して提示するが,ユーザの移動が反映されず幾何学的な不一致が生じる.この課題に対し,移動体上でのAR体験を想定し,提示する全方位映像をユーザ端末のGPSで位置合わせする手法が提案されているが,GPSの精度に依存するため提示映像と現在位置の整合性に課題が残る.本研究では,事前撮影映像と端末カメラ画像の特徴点マッチングからユーザの位置・姿勢を推定し,適切な視点でのAR映像を提示することで幾何学的整合性の向上を図る.