情報処理学会 第88回全国大会

4T-05
生体情報を用いた体験型セキュリティ啓発システムの開発
○安西穂高,二子氣粋,佐藤 隆,寺田真敏(電機大)
サイバー攻撃の多様化に伴い,安全な環境で学習出来るセキュリティ啓発教材の重要性が高まっている.しかし,従来の教育システムは,理解度等の知識の定着を評価することに主眼を置いており,重大なインシデントを疑似体験したときの衝撃や緊張感を記録・評価していなかった.そこで本研究では,コンテンツに同期して生体情報を記録し,心理的側面から効果測定できるシステムを提案する.今回は,生体情報として心拍数,コンテンツとしてサポート詐欺の体験を用いた.本システムの特徴は,コンテンツの種類と,測定する生体情報の対応付けを柔軟に行えることである.本稿では,これらの設計や実装内容及び得られた知見を報告する.