4S-03
快適な室内環境を実現するインテリジェントウィンドウの研究―環境データの時空間差分と機械学習を用いた窓際環境制御―
○河原拓人,渡部智樹(神奈川工科大)
本研究では,研究室内環境の最適化と,カーテン閉鎖時に殺風景になりがちな窓景色とを調和する「インテリジェントウィンドウシステム」を構築した.本システムは,室内環境を自律的に最適化する制御モデルの構築を目的とし,研究室の窓際と室内中央の2地点での環境データを収集し,収集した時空間差分データとカーテンの開閉位置をデータセットとして,機械学習モデルを構築した.特に,ユーザーによる手動操作を教師データとして,モデルを自動更新する仕組みを導入した点に特徴がある.さらに,カーテン閉鎖時の圧迫感を軽減するため,ウェブカメラで撮影している窓の外のリアルタイムな映像を投影する疑似ウィンドウ機能も実装している.