情報処理学会 第88回全国大会

4S-01
パーソナルRAGを用いた日常記憶支援のための「第二の脳」
○平泉優大,渡部智樹(神奈川工科大)
昨今,生成AIの進化が著しく,AIを使用すれば瞬時に多くの情報を得られるようになった.しかし,同時にハルシネーションや情報漏洩といったリスクも存在する.そこで本研究では,LLMとRAGに使用するデータベースをローカル環境で実装し,個人情報や機密性の高い情報を安全に扱えるシステム「第二の脳」を構築した.本システムでは,回答精度および生成速度を向上させるため,データベースに情報を保存する際にデータのチャンク化とベクトルの事前計算・保存を行っている.本稿では,回答生成時にLLMへ渡す情報量を制限することが回答精度と生成時間に与える影響について報告する.