情報処理学会 第88回全国大会

4R-06
ドローンによるセンサ・アクチュエータデータ回収のためのエリア分割を利用した巡回経路制御
○荒井康樹,塚田晃司(和歌山大)
近年,森林などの通信環境が整っていない場所でのネットワーク構築において,ドローンによるエリアの巡回及びデータの回収が有効とされている.屋外に設置された機器は故障やバッテリー切れの恐れがあるため,ドローンがそれらの情報を収集し,必要に応じて管理者へ迅速に伝達することが求められる.本研究では,機器の状態に応じて優先的に巡回すべきエリアを含む経路を「優先経路」,それ以外の経路を「非優先経路」として分割する3種類の手法を提案する.さらに,設置された機器の通信可能距離を考慮した経路制御を加えて提案し,各手法の有効性や情報の伝達効率への寄与について詳細な評価を行う.