4R-05
森林内センサネットワークにおける情報種類に基づくTDMA通信優先制御方式の提案
○武内祐太,塚田晃司(和歌山大)
本研究では、LPWAのような低速通信で送信時間に制約がある環境を想定し、取得情報の重要度に応じて通信優先度を制御するTDMA方式を提案する。センサネットワークでは、動画・画像など遅延許容度の低い情報と、温度・湿度等の許容度の高い情報が混在する。そこで、ノードが保持する情報を遅延許容度で分類し、TDMAのタイムスロット割当に優先度として反映させる。具体的には、遅延許容度の低い情報を持つノードには通信頻度の高いスロットを、許容度の高い情報のみを持つノードには通信頻度の低いスロットを割り当てることで最適化する。本方式により、山間部の森林環境のような限られた無線資源を効率的に活用し、必要情報の遅延低減を図る。